施設からのお便り

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 寿和ホーム
  4. 第5回 地域密着型 通所介護 運営推進会議

第5回 地域密着型 通所介護 運営推進会議

デイサービスセンター入広瀬 令和6年度 1回目の運営推進会議を開催しました。

地域密着型デイサービス事業の昨年度の事業経営報告に加え、地域のご利用者の様子や入広瀬地区における福祉サービスの動静と課題ついて、報告と意見交換を行いました。

 

以下、事業報告と意見交換の抜粋です。

○事業報告について、前年度比較すると、延べ利用者数は200名以上の減少で特に冬季間の利用実績低下が著しい。原因分析として、高齢者世帯、独居世帯の方が、冬季は離れて暮らすお子さんの元に身を寄せる、施設型サービスへ移行し越冬されるパターンと、雪の始末や荷物の支度や後片付けが大変だから、冬季は利用されないパターンが大きいと推測しております。

そして、地域の訪問介護サービスも枯渇しており、デイサービスやホームヘルパーが安否確認の意味合いも兼ねている実情から、冬場にサービスを控えている状況は芳しくない感がしております。

 

○実利用者が減少しているが、5年10年後の入広瀬地区の福祉サービスはどうなるか。

⇒今後も高齢者世帯、中でも独居世帯の増加が見込まれると推察しております。

利用実績が低下していることは事実ですが、地区における福祉サービスの需要が増加することも推察されます。

入浴はデイサービスを利用して、自宅で誰かと話す機会も無い方々もいらっしゃいますので、今後もご満足していただけるサービスの継続を図れるよう、事業を行って参ります。 

  《おやつの材料の下処理作業》                  《行事おやつ》   

 

 

 

 

関連記事